《ロマンティックな挽き肉》/ハァモニィベル
 
炒めたり和えたりした
バリエーション豊富な逸品が 種々供されるんだ。

どうだい。もう既に天国だと思わないかい?

クレタの通りを歩いていると、
程好く灼けたスブラキ(串刺し肉)の
何とも言えない好い匂いがしてくる。
その煙りが
この世界の素晴らしい一端と
 瞬間を、
これ以上ないほど伝えてくる。

 ・・・・・・・・・
   どうだい、

こうなったら、絶品の焼き鳥を
 存分に
 喰いに行こうじゃないか。

駅前まで









  《 『蝶としゃぼん玉』のプチ企画:「歴史×α」 参加作品。
 設定はいちおう(歴史×グルメ)ということですが、元々、本作品は、
「読むとお腹が空く詩」というお題バトルで書いた作品です. 2016/07/30 01:02 》
  グループ"ヒストリィ・オア・ミステリィ・ぷらすα"
   Point(2)