すこし/
るるりら
町の人々も大変な状況ではあったが
総力をあげて 運ばれてきた方々への献身的な救護活動に
あたったという
当時のこの島は、島全体が異様な興奮の中にあり
相当数の身元不明者が この地で命を落とし、
当初は丁寧に火葬されたが
すぐに死体の山ができるようになり
十数体まとめて火葬の処理が行われ
埋められた
当時をしる人は、517体だけがすべてではないと
語る
いまだに 多くの人々のゆくえはしれない。
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グループ"Democratic Poems"
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