Restaurant Saint Malo/りゅうのあくび
へと航海と探検を果たす。
「ええ、初めてですよ」と答えたが、
カウンターにはまだ誰も人は居なかった。
ちょうど予約なしで席に座ることになって、彼女と料理を注文した。
シチューのオーダーを待つ時間、人気のシチューベースについて
マスターが調理をしながら、彼女と僕に熱心に話し掛け
その話題で持ちきりになる。
そう云えば、話は大分変わるが
大学時代にはヨット部に半年ほど所属して
毎
[次のページ]
前 次 グループ"彼女に捧げる愛と感謝の詩集"
編 削 Point(4)