【批評祭参加作品】批評祭をやろうぜ/KETIPA
 
ム感が今でも忘れられない)、などなど。
ジャンルというか作風はまあいろいろあるんやけど、そこから引き起こされる感覚がだいたい一緒になってきている。「説明できないんやけどなんか惹かれる」という感覚にも慣れてしまって、わざわざ新しい作品に触れようとする気概がわかない。きっとおれの読み方が、一文字一文字噛み砕くような読み方じゃなくて、全体をざらっと眺める読み方やということが大きく影響してると思うけど、つまり遠目で見ればどの詩も似たように見えてくると。ある意味当たり前なんやけど、それでもまだ違った感覚を求めているわけですね。ある意味邪道であり異端かもしれないけども、新鮮さを無くした現代詩などおれは興味な
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   グループ"第5回批評祭参加作品"
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