『批評祭参加作品』いとう氏へのレスポンス/ダーザイン
に真っ先にとまる詩は月刊未詳24の吉田群青さんの詩だろう。谷川俊太郎の詩など一つも読んだことが無い彼らが無学だと考えるのはおかしい。シェアされていない情報は、存在しないと同じことなのだ。パソコンを使う世代はすぐに文学極道創造大賞を見つけるだろう。創造大賞受賞者の凄さと比して、H氏賞受賞者の名前を言ってみるとする。ほとんどすべての者が「そいつ誰? そんな奴知らねえ」と応えるだろう。
何故そういうことになるか。ネットに出てこない老人とそれに媚び諂う若年寄たちは、物凄く内閉した発行少部数のおもちゃの城で瞞着しているからだ。
では、本物の現代詩人はどこにいるのか? 文学極道などのワイヤードメデ
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