【批評祭参加作品】失われた「鈴子」を求めて/香瀬
 
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さすが一条様式の妙は魅力的で有無を言わさず掴まれてしまう、という意見がありました。ただ推敲前の方がすきだった、という意見もありました。一条さんの作品を読むと、突き放しかたが痛快だなーといつもおもう、自身をも突き放してるんじゃないかと時々おもうほど、音読するとなぜか気持ちよかった、という意見もありました。
(a-hirakawa・コメント「2009年1月選考雑感」「文学極道blog」、一条「ホーキンスさん」に)


 一条さんっていう人の書く作品の特徴を「一条様式」って言うみたい。それを端的に示して
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   グループ"第4回批評祭参加作品"
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