【批評祭参加作品】<椎野いろは>さんの『つなぎ』と『低気圧』を読んで/Kashin
、夕日の端で焼却なんかされて、え!?また雨粒になって降んの!?みたいな堂々巡りみたいな循環とか、そういう変化していく余地、姿を変えていく自分、「言葉」で、「詩」なんか書いたりして、「ぼく」は・・・「ぼく」の思う人間らしさを獲得できるだろうか。。いや、書くんじゃない、「ぼく」が、「なる」んだ、詩になれなかったぼくが、
詩になることで
一歩ずつ押しだされ
ひとつ
またひとつ
人間になっていく
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で、えーっとぉ・・・二作品目は敢えて批評しません。作成された時期も一作品目と近いので、作風も似ていますし、似たようなテーマ性、読解が可能だと思います。それでは『低気圧』でさよ
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