とどかない光/小林レント讃5/渡邉建志
縦と横の石や岩のひろがり
そして(そのまままっすぐ進みなさい)宇宙へのひろがり
上方下方上空へのひろがり
そして(おいつくことはできない)宇宙への広がり
を
揺れている触れないで揺れているどこまでも
この(そのまままっすぐ進みなさい)は相変わらず誰の言葉なのか分からず、最後の「を」一文字改行はすさまじいですね。そのリズム!さらにつづくのは息をしないで揺れて歌いつづける歌。
●4.揺(yu)
例の缶の内部への射精http://www.rondz.com/poem/poet/7/pslg6516.html#6516を思い出します。短く鋭く。
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