into interstella burst/小林レント讃6/渡邉建志
読み下していくと、最後に、パーっとまぶしい光が見えた。すごいと思った。me-te-のふと訪れる瞬間である。封筒と私の、水溜りから空への旅。そして酩酊と睡眠を通って封筒と私の融合。最初は封筒の筋の母音のない音から、最後は空の筋の光に至るまでのプログラム。
わたしと封筒は、いっしょになってゆく・・・------
心臓の人類の音
天井のガラスから吹き込む光に
線の・・・筋の空が
訪れる
■ツノの生えた青い
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