into interstella burst/小林レント讃6/渡邉建志
 
9.12 結末

でも本日は満面の笑み    狂気の家の庭にでて
僕は足踏み玄関で     カベチョロ喰ってた
靴はどんどん去ってクネ。

この詩も題名がすごい、すごすぎる。朝革靴満面の笑み これだけで詩ですよね。すさまじい語感、イメージ喚起。これもさっきの「くるくるわたしの今」と同じく、2段に分かれて同時進行。最後の、「カベチョロ喰ってた」はすごいですよね。カベチョロ忘れられない。つぎの靴はどんどん去ってクネ、もすごい。すさまじい音感だと思う。去ってクネ。



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   グループ"フレージストのための音楽"
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