超真理男兄弟[場面1−4]/国産和風モモンガ
 
く畑になった苺ショートケーキと火の点いたろうそくが待っていて、今日はお客さんな仲間たちが楽しみな顔を決して崩さないように退屈に耐えている。暗いからトランプや将棋や退屈しているギリシア人をすることが出来ない。54枚全てジョーカーでも全棋「歩」でも誰かが裸で円盤投げをしても誰も気づかないだろうし、空腹の最中で視覚以外を使って遊ぶことなんてぜんぜんやる気にもならない。「何か曲とか聴こっか?」と精一杯の明るさで誰かが言って例えば木村カエラなんてかけたりしてもしゐんとしてしまうのだ。明るくて軽い木村カエラが部屋のずっと上のほうで鳴っていて、足元に滞った重ったい沈黙がテーブルに染み込んで、呼吸をすると肺まで重
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  グループ"超真理男兄弟"
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