俳句の非ジョーシキ具体例7/佐々宝砂
ると思うね。私もそうなのだけれど、孤独な気分に陥ってる夜は、自分一人だけが孤独なのではないかと思ってしまう。でもそんなことはない。世界中あちこち、同じように孤独に陥ってるやつがいて、同じように膝を抱えている、つーのがほんとだ。今の人間だけが孤独を抱えているわけでもない。炭太祇のよーに、江戸の昔から孤独なやつはいて、孤独に膝を抱えてきたのである。要するにそーゆーのが人間なのだと思う。
秋の夜や自問自答の気の弱り(炭太祇)
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