■わたしは誰だろう。/千波 一也
。
これを読んでいるあなたが詩人と名乗ること、
それについて批判するつもりなど無いのですよ。
あくまで、
「わたしは」という限定の語りです。
さて、戻ります。
「それならわたしは誰だろう。」と。
タイトルにもある通り、
そんな疑問が芽生えるわけです。
名乗らなくても良いではないか。
芸名（！？）があれば良いではないか。
生みのこころがあれば良いではないか。
などなど、
わたしはわたしを説いてみましたが、
名乗れるに越したことはないよね、と、
いともあっさり説き伏せられて。
「わたしは誰だろう。」
で、
実は
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