二十歳に書いた歌詞 /板谷みきょう
かれた時に
お袋俺を捨てたんだって
お袋どこかで生きていると
俺の子供に言えるだろうか
胸を張って言えるだろうか
おふくろ
*★*――――*★*
『Bye-Bye』
いつもいつの時も思っていた
ホステス稼業はつらいかい
いつでも帰っておいでよ
だけど
生活するのに追われて
生きることを忘れてしまい
どうにもならないそのままで
うわべだけの華やかさにしがみつき
今日一日を過ごしてる
そんなアンタじゃBye-Byeさ
いつでも別れてあげようか
いつか知らない内に忘れられる
浮草稼業は悲しいかい
いつでも帰っておいでよ
なのに
冷たい布団に
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