二十歳に書いた歌詞 /板谷みきょう
団にくるまって
声を殺して泣いたって
どうにもなろうはずもなく
飲めない酒無理して飲んで
明日の笑顔作ってた
アンタの方からBye-Byeさ
命を捨てていたなんて
生きてる証もないままに
全てを無くしてしまった
それでアンタは満足かい
気付いたオイラは
ただ唄う事だけしか
出来なかったよ
アンタとオイラの関わりに
ただ それだけが残された
アンタとオイラの関わりに
ただ それだけが残された
*★*――――*★*
『鬼さんどちら』
見渡せば行き止まりだらけのこの世では
計算高い似非慈善家達鋭く尖った牙隠し
人の不幸をよだれたらして待ち望む
人
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