三匹が斬る〆 現代詩フォーラムランダム道中千人斬りの巻 其の弐百〜其の弐百拾/熊髭b
 
印象。迫力が前面に出たほうが、技巧を引き出すのだと思うのだが、今一歩踏み込んでこないのは、その速さだろうか?



□其の弐百六

『わたしがシャンブロウだったとき』 佐々宝砂  ★★★☆☆
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佐々さん、毎度ありがとうございます。なぜかよく出会う待ち伏せ熊です。今回もよろしく。からりとしているが耽美的な物悲しさがあらわれている作品。秀逸。シャンブロウをモチーフにあいまいさの幅が増幅されている。詩はまさにこの幅を描くことにあると思う。そしてコンセントがどこに差し込まれているのか。その出先は作者の
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