えんぷてぃ・はあと/モーヌ。
ンの 都市から 疾走 する
太陽風の かなた へ
ぼくらは 麦わら帽子を 炎上 させて
ヘリオポーズの 行人と 砕けて いった 堕天使に なった
眼の まえには 愛 が...
いつも 古ぼけて いつも 新しい ものが
木枯らし で 溶接 されて 吹きちらされた ままに あった
くりかえされる 嫩い 幻花の まま 象牙の丘 から
水の 冒険を 走った
敗れてゆく クリアー 泥だらけの ピュア
水珠凍波(みずたまとうは)の 遊ぶ 夢の 疾風... 怒涛へ と...
何の 乾し草も なく 踊る 少年たちが
何の
[次のページ]
戻る 編 削 Point(9)