メモ3:戯術2/六崎杏介
 
no.6区・仔ラール
音:ァァルコオウルヴィニィィィルゥルドセイナスイビンノロックコラール
解説:後半の意味を孕んだ音が原文では或る程度意味を薄めている。

それでも現状ではやはり音響詩やこれ迄の戯詩の支配下にあると感じる。
今後はより文字列の形とそこから惹起するイメージの働きかけを模索したい。


音を持たない韻に即いて2

一つの単語から惹起されるイメージを利用した無音の韻について前回は書きましたが
今回はそれを視響詩での応用が出来るのかを考えたい。
まず視響詩では文字列の意味は剥奪されているので、前回の手法では不可能です。
では、どうすればいいのか。
やはりそれは
[次のページ]
戻る   Point(1)