死ぬまでにしたい10のこと/朽木 裕
それを先ずすべて実行したいと思う。たとえば冬の花火。たとえば遊園地。私と彼はどこにいても何をしていても心から楽しむことが出来るので実は一般的なデートは殆どしていない。あえてそれをやってみたいと思う。
そして写真を沢山撮りたい。元来、私は写真を撮ることが大好きで、どれくらい好きかというと詩を書くことの次に好きなのだから、かなりのものだ。好きな人と一緒に過ごせるその空間をなんらかの形で切り取っていきたい。写真を撮ったり、詩を書いたり、手を繋いだりキスをしたり…生きていると色々なことが出来て本当に幸せだと思う。
私が生きている意味は詩を書き続けることだと最初に書いたが、私の使命はもうひと
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