批評とは何か(ツギハギ)/ポロリ
 
こでは詩の価値を想起して欲しい)もまた、社会・個人に存在する諸価値に還元可能となる。そうであれば、文学の価値は全て説明可能となりうるはずであるが、芸術論とあいまって、そこには芸術的あるいは文学的価値があるというのが、文化芸術信奉者の一般的な見解である。
 そして、文学的価値とは、先にあげた「意味を生み出す力」ではないかと、私は考えるのである。
 そこで、元に戻って考えると、このような「意味を生み出す力」を知覚することが、学ぶこと=「喜び」となっているのではないであろうか。

3 「意味を生み出す力」は、自律的に意味を生み出すために、個別的な限界はあるかもしれないが、全体的に限界は存在せず(
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