批ギ kim『溶ける』/黒川排除 (oldsoup)
れた。そのへんの、もって生まれたような卑猥な部分はこの詩の楽しいところだ。しかし密林に似合うのはやはり手作りギターであってバカ族のような中高音に軽い陽気な音楽であってエフェクトをかけられた低音でもギターでも世界でもなければエフェクター自身でもないような気がする。
最後にその、この詩の一番言いたいところ、密林でいえば長老のいるところといえばその辺は素直さのよろしい影響のおかげで随分とはっきりしていて、あの、Bメロの部分なんかそうなんじゃねえかなと。唯一繰り返しがなく短くまとまっていて際立っているあそこが一番くさいんじゃないのかなと、だんだんおれの目も一般人並みに覚めてくる。題名とあの近辺にあ
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