こんにゃく時代/角田寿星
 
ばらくソノダはこんにゃくマスターと呼ばれるようになった

次に俺たちはカップラーメンでヤる方法について熱い議論を戦わせた
こんにゃくマスターのソノダもそれは知らなかった
俺たちの考えたやり方では
ナニがヤケドしたり ビバノンノ状態になったり
どうやっても気持ちいいオナニーを完成できなかった
ガセ…か?
お湯を捨てて底にナニを通す穴を開けるというコペルニクス的展開に
俺たちは辿り着けなかった

校舎の四角い窓から眺める景色はそれなりにいいけどもう見飽きてしまった
俺たちがフリーハンドで描く四角はどこかイビツでなぜかカッコ悪かった

そのラーメンは…食うのか?
オカモトが
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