カテゴリーと恋愛詩とワイシャツとわたし/黒川排除 (oldsoup)
詩の可能性について別に幅を狭めようだとか限定をしようだとかいう意図はないはずなんだが、これをりす氏は自身の文章の冒頭でそんなカテゴリーはないよと言ってるわけでこのすれ違いようは非常に興味深いんだ。岡部氏の最後の文章は確かに言い切り型の文章にしては言い訳くさいがどちらかといえばコレハ決意表明デシタヨみたいなもんなんだろう。いうなれば個人的なことである。しかるにりす氏のゆってることはカテゴライズの問題としての恋愛詩の話であってこれはおおやけというか客観というかなんていうんだっけ、まあ個人的なことではないよネ。ここで最初の話を蒸し返すに、宇宙詩というカテゴリーもカピバラ詩というカテゴリーも存在しない、確
[次のページ]
戻る 編 削 Point(12)