ホントの友達 第2話/★優輝
 
の優しさで、壊れるところだった。

きいてもいいんだろうか?
「あのさ。 あや最近どう?」  「え。なんで?」
「なんか元気なさそうだったから」  「あ、ごめんね。」
「ん?」  「優輝くんには、まだはなせないんだ。」
「そっかぁ」
「ごめん。ほんとにこんどちゃんと話すから。」
「うん。わかった。」  「じゃ。あたしそろそろ寝るよ。」
「うん。あした学校でね」  「あ。わかった。」
「あのさ。」  「ん?」
「メールでもしない?メルアド明日おしえて」
「いいよ。なんかさ、ひさしぶりだね、こうやって優輝くんと話すの」
「うん。そだね」  「じゃ。おやすみ。 原稿みつかるとい
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