沈黙と怒り/小林レント讃4/渡邉建志
おりフレーズ主義的に感想を述べることはできるかもしれない。それに意味があるかはわからないけど。いいたいのは、とにかく内容がつよいということである。そして、もはやここでは意味のある言葉で閉じられず、叫びは開き括弧でとつぜん断ち切られる。
詩は詩「コイビトノカゲ」に挿入していく形で展開される。先にあった歌は消え、かわりにアクロバット的な文体、文体のための記号が現われる。
DODODO
DODODO
笑う###
たとえばこの#のすごさである。なにかを表現しているのを感じる。
{引用=
DO(ど)DO(ど)DO(ずー)
の音 たちが・・・(笑ふ(う)・・・)
"
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