ある15歳の経路/小林レント讃1/渡邉建志
後の話だ。
■悲しい液体 http://www.rondz.com/poem/poet/5/pslg4294.html#4294
ここにも「誰も」VS「僕」の構造がある。「みんな気づかない/気づかない/気づかないふりをしている」とふりを見抜くのは「僕」である。舞台設定が異常な例の一つである。SFとまでは言わないとしても。湾岸戦争のような。
■ブルー http://www.rondz.com/poem/poet/5/pslg4340.html#4340 冒頭
53階調ブルーの世界に生きている
数字もまた魔術的な響きをもって彼の詩の世界を
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