ある15歳の経路/小林レント讃1/渡邉建志
き出てくるいろいろなもの。こののち脳は歩いたり爆発したり裏返ったりすることになるだろう。そういった系統のものと、可愛らしい遊びがまだ並行して歩いていて、先ほども言ったとおりまだ可愛らしいものが重心に近い場所にいる。
■猫(にゃあ)http://www.rondz.com/poem/poet/4/pslg3725.html#3725 部分
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この街に夏はきた いつの間にか
梅雨との交代は
なめらかに行われ
誰も そのことに気づかなかった
草木のにおいが 変わった
空がまた 高くなった
みんなが海に 恋をはじめる
わらびもちのおじさん
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