アクロバティックな午後/合耕氏の作品について/渡邉建志
か偉そうだけど偉そうじゃない。何が白濁するのかわからないし、そのまんまってどんな状態なのか気になる気になる。
酸欠の背中にそっとウェルダンを
電卓を盗んでそのまま背中の上へ
どうも、普段乗せない体の部位に、普段乗せないものを乗せる、というのは萌えである。なぜ背中!しかも電卓とかウェルダンとか。「そっと」とか「そのまま」とか可笑しい。
髪留め見た 緑の服は見なかった
ああこれはすごく綺麗。一瞬を捉えた感じ。髪留めが光ってる。緑の服は、っていうリズムも、緑の服も、たまらない。
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逆さまにできないのなら 生ネズミ
ガス室から出て来たばっ
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