アクロバティックな午後/合耕氏の作品について/渡邉建志
 
してしまう

なんだか、君が恋愛対象として立ち現れてきました。笑顔が綺麗なんだって。もう一度僕達は砂丘に上り(君達のうちの君以外の人はどうなったんだと思うんだが、たぶんあんまり重要人物じゃなかったんだろう、)、僕達をいつもずらしてゆく砂粒の中で、僕達は(たぶん恋愛的に)ずれていって、だけどまた思うんだという。

「僕達は いつか必ず恋してしまう」



■私の水 http://po-m.com/forum/i_doc.php?did=23509 より
{引用=
出してくれって叫びながら
ドンドンって窓を叩く人の
汗ばんで 黒い 顔に
乗り移れば流れ出す
私の水

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