アクロバティックな午後/合耕氏の作品について/渡邉建志
 
にそうな人あれば行って怖がらなくてもいいと言うし、北に喧嘩や訴訟があればつまらないからやめろと言う人みたい。神様はいろいろやってしまう。だから僕らもいろいろやってしまうし、やっぱり恋もしてしまう。君の顔が(ホバークラフトに乗り込み カーテンの後ろから飛び立つ)神様に似ている、という異様に長い形容詞節。「似てきても」、どうなのかというと、陽気に影を踏み合っています。
{引用=
何もわかってこないまま 
笑顔が綺麗になる

君が触る心臓も 僕が触る心臓も
全て風に吸い込まれてしまい
もう一度砂丘に上る
砂粒が通り過ぎ 忘れられてしまいそうなときにまた思う

僕達は いつか必ず恋して
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