異常な時代に対する最終弁明 ?または、直観の疾走者/岡部淳太郎
 
c.php?did=29831)「帰ってくる夏」(http://po-m.com/forum/i_doc.php?did=45340)などのいくつかの詩で書いたような家庭内の不幸、または僕のこれまでの人生で味わってきた様々な困難があります。僕が現代を異常な時代であると認識する、その気持ちを突きつめていけば、そうした僕自身のプライベートな問題に行き当たってしまいます。僕がケムリさんの「異常な時代の演出家は誰だ」(以下「演出家」と略称)のコメント欄で更なる反論をしなかったのも、こうした僕自身のプライバシーに関わる問題に言及せざるを得ないと感じたためでもあります。言ってみれば、僕は時代や社会というも
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