異常な時代に対する最終弁明 ?または、直観の疾走者/岡部淳太郎
 
反論は受けつけません。何か反論してきても黙殺します。前記のように、正直疲れたというのも、理由のひとつです。こんな不毛な論争に時間を費やしている暇があったら、その熱意を詩作に傾けた方が良いんじゃないかと、自分にも論争相手にも言いたくなることもありますが、自分の立場を明確にするためにも、何かしらの文章を残しておくのは決して無駄なことではないと思いますし、僕があの文章を投稿してからもう二週間以上経つので、もうそろそろ何か書いておくべきかなとも思いました。
 「異常な時代に抗する言葉」(以下「抗する言葉」と略称)はとても単純な文章です。その単純さを極限まで推し進めて言えば、「いまこの時代の中で、自分なり
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