カテゴリについて(二流詩人7つの条件補遺3)/佐々宝砂
 
て、そのあと数えるのをやめた。同人誌と雑誌は抜きに数えて、ですよ。雑誌(詩の雑誌ではない)は、今現在週刊誌4誌月刊誌5誌季刊誌2誌とってて、しかも私は本を捨てるとゆーことを知らない(笑)。なので、その総数たるや恐るべし。真剣に床が抜けることを心配しなくてはならない。ほんとのはなし、私の実家の私の部屋は、本の置きすぎで床が傾ぎ、窓をきちんと閉めることができなくなっていた(私が結婚して家を出たとたん、両親は家を建て直しましたよ、こんちくしょう)。

で、図書館でもないごくふつーの家にそれほど本があると、いったいどういうことになるか。まず、物理的に本棚に入らない。うちは一軒家ではあるが豪邸ではないの
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