誰かどこかにいるあなた、二流詩人7つの条件補遺番外/佐々宝砂
詩と別に数えて)300近い。批評的雑文はもはや数えるのをやめたし、正直に言えばアーカイブすらしてない。誰か勝手にコピペしたってはっきり言ってぜんぜん気づかないと思う。今年の正月にどこぞのメルマガ(詩に無関係なメルマガ)が私の詩を無断転載していたが、それと気づいたのは夏になってからだった。自分の詩がいくつあるかすらおぼつかないのに、無断転載されてもわかるわけがない。ストックがたくさんあっていいねとよく言われるけれども、こんなにあって何になるんだろう。こんなもん全部読んでるのは執筆者である私のみ。それは間違いない。
その、佐々宝砂のもっともよき読者であるはずの佐々宝砂にしてからが、自分の作品の全
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