詩作における女性優位についての雑感/恋月 ぴの
目にみえぬフィルター?を通して表現したものが一般的にアートと言えるでしょう。さて、ここから本題に入ってくるのですが、現代詩におけるモチーフとの関わり方が浮かび上がってきます。
現代詩を狭義の意味で捉えれば「現代詩とは?目にみえぬもの?を?目に見えるもの?を媒体して表現したもの」ではないでしょうか。つまりはじめに花ありきでは無い事が現代詩を現代詩と言わしめる要素だと思います。(この事が現代詩を難解と思わせる要因でもあります。また、?目に見えぬもの?を?目に見えぬもの?を媒体として表現した詩も勿論存在しますが、ここではちょっと置いておきます)。
では、?媒体のしての目に見えるもの?とは何か
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