二流詩人7つの条件/佐々宝砂
 
て全く希望が持てないので、しかたなく二流怪奇詩人を目指している。二流怪奇詩人にはなれそうな気がする。少なくとも現時点ですでに、三流怪奇詩人を名乗っちゃっているし(そういう名前は名乗ったもん勝ちだぜ?)。ま、とにかく私は、本気で二流怪奇詩人になりたいのである。いいですか、嘘でもてらいでもポーズでもパロディでもやらせでもネタでもないよ、本気だ。ほ・ん・き・で、なろうと努力しているのだ。

私の原点に戻ろう。と、いうわけで、以下、私はこうありたいという理想の二流詩人像を書いてみた。なにも読者諸兄姉がこうなれということではないので、そこんとこ、誤解しないように。読者諸兄姉は一流詩人になって下さい。マジ
[次のページ]
戻る   Point(30)