三匹が斬る〆 現代詩フォーラムランダム道中千人斬りの巻  其の壱百七拾壱〜其の壱百八拾五/肉球マニア
 
其の壱百七拾弐

『蛙の子』 N哉 ☆☆☆☆☆
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たんに蛙の詩にしては変だなあ(作者とっては、それだけの絵かもしれないが)と何度か読み返した(*2 )。その原因は、最初の「累積した音符ら」の「累積」と、最後の方の「また溜る」で、それが放出されて「対岸の想い人」へ向かう構図にある。奇矯に聞こえるかも知れないが、私には精子のイメージに思えた。だとすると、もう少し工夫すれば、またちがった想像が楽しめそうだ。


□其の壱百七拾参

『形見の絵筆』 oldsoup★☆☆☆☆
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