小説の習作 原稿用紙四頁 #05/田中教平
せずにはいられなかった。
マインフルネスの瞑想を行う事にした。しかし疲弊している。ふう、とため息をつくと、ユウスケは一階寝室で眠る事にした。
カナは二階リビングで、日記帳をひろげつつ、電話していた。病院のケースワーカーと電話やりとりしていた。その声は溌剌としているものの、少し無理をしてつくろっているようにも聞こえた。
寝室のユウスケは眠れなかった。そこで夏目漱石の「こころ」を読む事にした。ちょっと頭が熱っぽくなっていた。ユウスケは「こころ」を閉じて「若山牧水全歌集」を書斎から持ってきて読む事にした。もう眠る気は失せていた。そこにカナがやってきた。
「ヤマダさんとの電話終わったよ、
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