一日半/田中教平
て飲む事は、今度はお酒の依存症にならない為に留意していた。
これも全て、最近は夜早く朝早いカナを眠らせてからの娯楽だった。
眠ってしまって、カナのいないキッチンに立って、サーモスのカップに氷を放りこんでいる合間、ユウスケは寂しいような気がして眼が潤んでしまう事があった。
ユウスケとカナの互いの依存度がどれほど深いかが知れた。
ユウスケは次回、診察のとき、精神科の先生に向かって、カナとの関係性が、適正であるかどうか問うてみたいと考え、パソコンにそのあらましを書いてゆく作業も行っていた。
(話が続いているか、どうか)
そしてユウスケはあらましの筋が途中で断ち消えようと、小説として書
[次のページ]
戻る 編 削 Point(0)