Biometrics/ホロウ・シカエルボク
魂はスタイルを選ばない、それが自分自身の意志で操作されている限りは…他の誰かに見せびらかしたくて書いてるうちは青二才だってことさ、まあ、そういう中で気づきを得る場合もあるから、一概に良くないということはしないけれど―奇抜なファッションをして歌をうたうのと同じようなものさ、こっちにちょっと変わったものがありますよと、声高に触れ回って取り敢えず人の目を集める、それで成功したような気分になっちまう、でも、それは成果では無いし成長でもない、表現とは自身の成長を常に曝していく行為だ、意味の有無なんて語るのはあまり意味が無いことだけれど、俺はそれ以外のものには全然意味が無いと思う、真っ赤なモヒカンで街を歩いた
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