Biometrics/ホロウ・シカエルボク
いたら注目はされる、でもそれは、変な頭をした人が居たよ、なんて話でお終いだ、要はどんな手を使っても、その上できちんと提示出来るものを持っていなければいけないということさ、こういう世界の入口が狭いのは重々承知だ、でも無理に広げても肩を痛めるだけさ、余計なことなんだよ、全部―自分自身に集中するのさ、自分の中から何が出て来たがっているのか正しく知ることだ、いや、なにも明確に認知するということでは無い、それは直感のようなもので構わない、こっちの方に行けばいいんじゃないかな、というぐらいの認識で構わない、後は勝手に作り出すものが語ってくれる…いつまでこんな話をしている?もう俺には他に語るべきものはなくなった
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