Biometrics/ホロウ・シカエルボク
 
から最期まで燃え盛る炎だ、俺が何を言いたいかわかるか?何を選択したかという話じゃない、どんな手段を選択したかという話じゃない、最新鋭のマシンだろうが時代遅れの方法だろうがそんなものはどうでもいいことだ、要はそうしたすべての選択が集中する一点があるかどうかということなのだ、誰だってそういう一点の為に言葉を発し始める筈なのだ、新しい服を着て恰好をつけるような目的で書いている人間はどれだけ時が経ったってその程度のものしか作ることは出来ない、方法論じゃない、そもそもそれだけの理由があるかどうかという話なのだ、俺は手書きから始めた、手書きと同じスピードとテンションをキーボードで出せるようになるまでに結構苦労
[次のページ]
戻る   Point(2)