舞台/後期
」
その言い方が、あまりにも正しく、あまりにも不可避に響いたため、私は逆に身動きが取れなくなった。
理由を問うと、新人は言った。「気持ちが悪いんです」
気持ちが悪い――その言葉を聞いたとき、私は激しい羞恥を覚えた。公園そのものは問題ない。問題は、そこに立つ家族だった。私は彼らを描きながら、描き過ぎてしまったのだ。
父親はすでに敗北していた。母親は未来を責め立てていた。子供は、なぜ殴られるのか分からぬまま、それでも殴られる理由を自分の中に探そうとしていた。私はそれを描きながら、彼らを救おうとしたのか、それとも裁こうとしたのか、自分でも分からない。
新人は語った。助けて、と叫
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