きゃしゃなだけのドーブツ/百富(ももとみ)
 



 この街には樹齢1200年のいぶきがある。大樹に宿る眠りの意識が、街の住人へとパワーをお与えしているのだろうか。ぼくに関わるひとびとのひとのよさについて想う。



 雨の日もお部屋の換気をしていたい。寒さでおののくことがあっても、おそとの空気にふれないと途端にぼくは消沈するのだった。



 就労継続支援B型事業所への見学の予定がある。リモートでイラストレーションをおこなえるものだろうか。あらたな出逢いを求めぬ姿勢に、ようやく気づきはじめた、ぼく。



 ぼくを光りととらえたひとに、眩しいものを責められることもあった。楽観に焦らしの作法はいらない。狡猾
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