きゃしゃなだけのドーブツ/あなたは天使なのでせう
狡猾となれない素直さが自閉症の誇りなのであるから。
◯
ハンバーガー、外食は決まってマクドナルドへ。晴れた日日は図書館まで歩いてゆこう。雨の日に沈殿するのもいいね。
◯
誰も知らないぼくのこと、ぼくも知らないようなこと。鈍すぎる感受性を、なお鈍らせることの多くを目標にしている。
◯
からだの意識が遠いから、いつでも丈夫にできている。タフな仕様ぢゃないですから、ぼくにもできること、それとないことだけど。
◯
自分の稼いだおかねでなけりゃあ、進学すること、ままならないと知ったから。春の入学を断念しても、定時制高等学校を諦めないで生きてったい。
◯
あまえたゆうて、窓を開ける。景色にそうっとくちづける。みえないことでも、ちゃんとみていた強さもあっていいものだと、鈍くて弱くてきゃしゃなだけのドーブツみたいなぼくについて想う。
+
追記:
お部屋のカーテンが揺れている。照明はけしてある。きもちい。
+
戻る 編 削 Point(4)