きゃしゃなだけのドーブツ/あなたは天使なのでせう
 
狡猾となれない素直さが自閉症の誇りなのであるから。



 ハンバーガー、外食は決まってマクドナルドへ。晴れた日日は図書館まで歩いてゆこう。雨の日に沈殿するのもいいね。



 誰も知らないぼくのこと、ぼくも知らないようなこと。鈍すぎる感受性を、なお鈍らせることの多くを目標にしている。



 からだの意識が遠いから、いつでも丈夫にできている。タフな仕様ぢゃないですから、ぼくにもできること、それとないことだけど。



 自分の稼いだおかねでなけりゃあ、進学すること、ままならないと知ったから。春の入学を断念しても、定時制高等学校を諦めないで生きてったい。



 あまえたゆうて、窓を開ける。景色にそうっとくちづける。みえないことでも、ちゃんとみていた強さもあっていいものだと、鈍くて弱くてきゃしゃなだけのドーブツみたいなぼくについて想う。

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追記:
 お部屋のカーテンが揺れている。照明はけしてある。きもちい。

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