Scum Swamp/ホロウ・シカエルボク
 

無人の部屋に降り積もる埃の様なものだ、確かにここに在るとも言えないようなものについて語ろうとする行為は…誰もがそこにどんな意味が見いだせるのかと自問しながら、終わりの無い戦いに精を出す、宿命というやつだ、あまり大袈裟に語るような真似はしたくはないけれど、これ以外の表現を思いつかない、ということは、これがしっくり来ているということだ、そもそも俺は自分がいつそれを始めたのか、どんなことの為に始めたのか、そしてなぜいままでずっとやり続けているのか、そのすべてに答えを出さないまま長い年月を過ごしてしまった、答えを求めるよりも先に、その日何をどんな風に書くのかということが最重要事項だった、だからこんな風
[次のページ]
戻る   Point(1)