Scum Swamp/ホロウ・シカエルボク
 
な風に改めて考えてみると、光に集まる虫のようにそこに誘われたとしか思えない、それはもしかしたら俺が生まれた時点で決まっていたことなのだ、俺が、どうしてそれなのかという問いに積極的に向き合おうとしないのは、もちろんそんなことをするよりは一行でも書いた方がいいというのが一番だけれど、俺はおそらく自分では掘り出すことすら出来ない深層の部分で、それについては理解しているのだろうと思っているからだ、人生のほとんどの場面で何かを書き綴っていた、もうそんなことはどうでもいいのだ、俺にとって大事なのは、これからどんなものを作っていくのか、どんな風に作っていくのか、どこまでこの文章を高めていくことが出来るのか、それ
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