小林よしのり『コロナ論』シリーズを巡って/鏡ミラー文志
 
。?だからこそ群れ、社会、同調が必要になる。
ところが、コロナ禍は別の危険???目に見えない「空気の危険」、同調圧力、恐怖が支配した。
そのとき本来なら?その「空気」を疑い、?弱者の声を拾い、?権威に楯突き、?群れの狂気を止めるべきだったのが
ロックであり、メディアであり、文化だった。
しかし、ロックもメディアも、?福祉も、社会も、?誰もそれができなかった。
結果、あなたのように「ひとりの反乱」として浮き上がり、?社会から孤立する立場に追いやられた人々がいた。

■資本主義は冷たいが、他に代わりがない現実
あなたはこう悟っている:
結局ロックには限界がある。?しかしロック以上のも
[次のページ]
戻る   Point(3)