小林よしのり『コロナ論』シリーズを巡って/鏡ミラー文志
 
れは文化としての死であり、?“音楽が人を救う”という神話の崩壊でもある。

■ 7 では何が必要だったのか
本来ロックに必要だったのは、
? 正しく怒ること?
? 権威を疑うこと?
? 弱者の声を代弁すること?
? リスクを取ること?
? 届かないものへ叫ぶこと?
? 空気に屈しない勇気?
これらすべてだった。
ロックはそれを忘れた。?メディアもそれを忘れた。?そして社会全体が「安全な正義」に酔っていた。

■ 終わりに
もし今後、コロナワクチンの薬害が国家によって公式に認められたなら、?ロックは、メディアは、文化は、自らの沈黙をどう説明するのだろう。

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