小林よしのり『コロナ論』シリーズを巡って/鏡ミラー文志
がした。
■ 4 ロックはなぜ権威にひれ伏したのか
これは個々のミュージシャンの責任ではない。?ロックが生きてきた“環境”が変わったのだ。
● ? 産業化による「反抗の死」
ロックはすでに巨大産業の一部になっている。?音楽フェス、タイアップ、広告、テレビ出演。?反抗すれば仕事がなくなる構造に組み込まれた。
かつて「反体制」がアイデンティティだったロックは、?いまや体制の「オマケ商品」として消費される文化になった。
● ? SNS時代の“正義の暴走”
コロナ期の空気は「善意の独裁」だった。
? ワクチン=社会的正義?
? 自粛=優しさ?
? 副反応を語る=デマ拡散者?
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